２日めはお世話になった「スパリゾートハワイアンズ」をあとに、「袋田の滝」へ。

袋田の滝は、華厳滝、那智滝とともに日本三名瀑のひとつに挙げられる場合もあり、日本の滝百選にも選定されています。1990年（平成2年）に行われた日本の滝百選の投票では1位を取ったほどの人気。この滝の別名「四度の滝」は、滝川が4段に岩肌を落ちることから名づけられたとされる説と、昔、この地を訪れた西行が「この滝は四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」と、この滝を絶賛したと伝えられていることから名づけられたとされる説があるとのこと。もう少し紅葉がすすむとさらに美しそうですが、そのころは混雑も相当なのだとか…。今回は第２観瀑台に上がるエレベーターにもほとんど並ぶことなく乗ることができ、ゆっくり鑑賞することができよかったと思います。
また、昼食も昭和レトロな雰囲気のおみやげ屋さんでいただきました。素朴な味わいのこんにゃくや蕎麦など皆でおいしく頂戴しました。ちなみに自分へのおみやげ？「孫の手」も人気でした。

袋田の滝のあとは「竜神大吊橋」へ。竜神大吊橋（りゅうじんおおつりばし）は、竜神峡に架かる観光用の歩行者専用有料橋。
全長は375mで、歩行者専用の吊り橋としては2006年に大分県の九重"夢"大吊橋が完成するまでは日本一の長さを誇っていたとのこと。東京タワーなどにもある強化ガラスの上でジャンプするなど童心にかえって楽しむ方、対岸のカリヨンを鳴らして結婚３０年を祝う方、渡るのはパスして休む方…それぞれに楽しんで橋をあとにしました。

帰りのバスではおしゃべりしたり、ゆっくり休んで少し早めに三鷹に到着しました。来年も親睦旅行を企画いたします。多数のご参加を楽しみにしております。
　（会長　藻谷征子）